アトピー性皮膚炎とは？　大阪市　天王寺　皮膚科坂本クリニック

アトピー性皮膚炎とは？大阪市
天王寺皮膚科坂本クリニック

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アトピー性皮膚炎とは？

アトピー性皮膚炎は乳幼児期に発症し、年齢と共に治る場合が多いです。ただし、昨今は大人になっても治らない場合や、治っても再発するケースが増えています。正しいスキンケアを継続して、安定したお肌を維持することで、湿疹が再発してもすぐに治る状態になるようにしていきましょう。

症状は年齢に応じて変化し、乳児期（2歳未満）は頭や顔が多く、幼児期（2歳～6歳）にかけて体や下半身に広がります。特に関節部分に発症しやすくなり、皮膚の乾燥が目立ち始めます。思春期・青年期になると、上半身（顔・胸・背中・ひじetc）に湿疹ができやすくなります。

発症する部分
かゆみがある慢性的に湿疹がある、もしくは慢性的に湿疹を繰り返す皮膚が厚くなる（掻く事を繰り返す事による）

特徴的な湿疹
赤みがある盛り上がりがあるしこりがある水分が多い

発症する部分
かゆい皮膚を掻き壊す炎症が悪化するを繰り返し、重症化する傾向にあります。なお、湿疹ができる部位も特徴があり、これらの部位に発症しやすいとされています。

皮膚の状態

正常な皮膚
アトピー性皮膚炎

正常な皮膚は皮脂膜によりバリア機能が保たれており、外部からの刺激が入ってこないようになっています。ところが、アトピー性皮膚炎の皮膚はそのバリア機能が低下しているため、外部からの刺激が簡単に皮膚の中に入ってきてしまいます。そのため炎症が起きて様々な症状が現れるのです。

赤ちゃんや子供のアトピー性皮膚炎 ▶▶