アトピー日常生活での注意点 大阪市 天王寺 皮膚科坂本クリニック

アトピー日常生活での注意点 大阪市
天王寺 皮膚科坂本クリニック

大阪府大阪市のアトピー性皮膚炎治療 坂本クリニックグループ

日常生活の注意事項

スキンケア

まずは菌が傷やバリア機能が低下した皮膚から入らないようにしっかりと洗い流しましょう。ただし下記の注意点を守ってください。
  • ゴシゴシこすらない
  • 香料や合成添加物、界面活性剤含有量の少ない
    石鹸やシャンプーを選ぶ
  • かゆみを感じるほどの熱いお湯は避けぬるま湯にする
  • ほてりや刺激を感じる入浴剤を使用しない
  • 入浴後すぐに保湿する

食べ物

野菜を多く含むバランスのよい食事を心がけましょう。砂糖、添加物、香辛料を多く含む甘いお菓子やスナック類を食べ過ぎるとかゆみを悪化させることがあります。
[花粉関連食物アレルギー]
フルーツやナッツ類、大豆、スパイスを食べると口の中がイガイガするアレルギーです。花粉症と合併するアレルギーでもあります。
[スギ、ヒノキ] トマト
[ハンノキ、シラカバ] リンゴ、モモ、大豆など
[オオアワガエリ、カモガヤ] スイカ、メロン、キウイなど
[ヨモギ、ブタクサ] セロリ、にんじん、メロン、スイカなど

上記のものが交差反応して起こると言われています。まずは、採血にて花粉アレルギーを調べることをおすすめします。

掃除・洗濯

ダニ、ハウスダスト、カビ、ペットなどが悪化要因になることがあります。
ダニがもっとも多い布団はできるだけ布団乾燥機で乾燥させ、干した後は掃除機をかけて、表面のダニや死骸を取り除くようにしましょう。
ハウスダストを除去するため、毎日の掃除を心掛けましょう。じゅうたんはなるべく使用せず、使用する場合は丁寧な掃除機を。カーテンはホコリがたまりやすいのでこまめに月1回程度洗いましょう。お子様のぬいぐるみもダニの住処になりやすいので、不要なものは処分し、買うときは丸洗いできるものを選びましょう。
犬、猫、ハムスターなどの毛があるペットや、鳥はアレルゲンの原因となることがるので、なるべく飼わないことがおすすめです。

お化粧

化学物質や刺激物質が入っているものは避けましょう。お肌に刺激を与えないために、紫外線対策を行うことも重要です。